学会誌
第18号(2022)
論文
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貧困と福祉の歴史学──イングランドの歴史的経験から──
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低所得者への食料支援とジェンダー──大恐慌期のアメリカにおけるフードスタンプ制度──
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神功皇后図像の再検証──女権拡張運動と『女学雑誌』における「女帝」の読み替え──
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ベ平連と女たち──結成期の長崎ベ平連を中心に──
シリーズ企画
Iジェンダーをめぐるキーワード
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ケアの倫理
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II学問領域とジェンダー
海外の新潮流
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フェミニストと保守の奇妙な〈連帯〉──韓国のトランス排除言説を中心に──
書評
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香川檀『ハンナ・ヘーヒ──透視のイメージ遊戯──』
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宮下美砂子『いわさきちひろと戦後日本の母親像──画業の全貌とイメージの形成──』
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小山静子・石岡学編『男女共学の成立──受容の多様性とジェンダー──』
新刊紹介
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総合女性史学会編『ジェンダー分析で学ぶ女性史入門』
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弓削尚子『はじめての西洋ジェンダー史──家族史からグローバル・ヒストリーまで』
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パトリシア・ヒル・コリンズ、スルマ・ビルゲ著、小原理乃訳、下地ローレンス吉孝監訳『インターセクショナリティ』
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義江明子『女帝の古代王権史』
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エドワード・J・ワッツ著、中西恭子訳『ヒュパティア──後期ローマ帝国の女性知識人』
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石田俊著『近世公武の奥向構造』/福田千鶴著『女と男の大奥──大奥法度を読み解く──』
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洲崎圭子『《産まない女》に夜明けはこない──ロサリオ・カステリャノス研究』
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内藤千珠子『「アイドルの国」の性暴力』
学界動向
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日本学術会議におけるジェンダー平等の取り組み
学会参加記
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東アジア女性史シンポジウムを開催して
会員企画報告
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「教育×ジェンダー×歴史」セミナー
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「1987年民主化後の台湾と韓国におけるフェミニズムと文学」
第18回年次大会の記録
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大会プログラム
〈自由論題〉
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部会A/部会B/部会C/部会D
〈大会シンポジウム報告〉
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シンポジウム「貧困とジェンダー──『公助』の役割を問う」
〈大会シンポジウム批評〉
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「貧困とジェンダー──『公助』の役割を問う」から見えてくるもの
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貧困・ジェンダー・公助──ジェンダー史研究からの問いかけ
活動の記録
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彙報
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総会報告
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執筆者一覧
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受贈図書一覧
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