執筆要項

(2022年6月改定)

  1. 使用言語 原稿執筆における使用言語は、原則として日本語または英語とする(いずれも、ネイティブチェックをうけたもの)。
  2. 投稿原稿の提出 Microsoft Wordファイルで、電子メールにて編集委員会(下記)に提出すること。
  3. 原稿の種類  論文/研究ノート。
    研究ノートについては特に、ジェンダー史学としての新しい視点、問題提起を重視する。
  4. 本文 横書き。40字×40行。文字サイズは10.5ポイントを標準とする。以下の字数には、図表・注・参考文献を全て含む。半角英数字は0.5字とカウントする。論文は20,000字、研究ノートは12,000字。英語の論文は7,000ワード、研究ノートは4,500ワード以内。文末に総字数を明記のこと。
  5. 題名 本文冒頭に題名を書く(審査の必要上、筆者名は本文には書かない)。副題の前後には「─」をつける。
    例:ジェンダー史の方法──古代ギリシアの場合──
  6. 図表 直接印刷できる正確で鮮明なもの。投稿時にはコピーで良い。通し番号とタイトル(図は下、表は上)をつけて、本文原稿の該当箇所に、仕上がりサイズ(1頁・半頁・4分の1頁等)で貼り付けておく(その部分の本文は空白となる)。40字×40行=1頁。
  7. 注・参考文献

    Ⅰ 引用文献の場合は本文内に入れ、文献名を論文末尾に【参考文献】としてあげる。
    ・日本語文献は(著者名 出版年、x頁)、外国語文献は(著者名 出版年, xx-xx)。
    例:(長野 2000、145頁)(Sedgwick 1990, 47-60)
    ( )は全角、数字は半角。著者名と出版年の間には半角スペースを入れる。
    ・新聞の場合は(『紙名』○○年○月○日)、雑誌の場合は(『誌名』巻-号、年)。
    例:(『東京朝日新聞』1931年9月18日) (『新公論』21-9、1906)
    ・同じ著者による複数の文献が同一年に発表されている場合は、出版年のあとに、a,b,c…と小文字のアルファベットを付して区別する。
    ・雑誌等に発表後、著書・論文集等に再録された論文は、(著者名[初出年]再録年)とする。
    例:(長野[1986]1995)
    ・(  )内で複数の文献をあげる場合は、「;」でつなぐ。
    例:(長野 2000、145頁;Sedgwick 1990, 47-60)

    Ⅱ 【参考文献】では、日本語文献と外国語文献を区別し、日本語文献は50音順、外国語文献はアルファベット順とする。文字サイズは9ポイント。
    著者または編者(複数の場合は筆頭者)の姓を文頭に出し、翻訳の場合は翻訳者名を次におく。同じ著者の複数文献を記載する場合は、2作目以降の著者名の部分は────(4倍ダッシュ)とする。
    例:【参考文献】
    長野ひろ子 2001 「近世村落とジェンダー・ヒエラルヒー」『歴史評論』611。
    ──── 2002 「『誹風柳多留』のディスクール──ジェンダー・階級・身分──」黒田弘子ほか編『エスニシティ・ジェンダーからみる日本の歴史』吉川弘文館。
    モッセ、ジョージ 佐藤卓巳・八寿子訳 1996『ナショナリズムとセクシュアリティ』柏書房(Mosse, George L. 1988. Nationalism and Sexuality. University of Wisconsin Press)。
    Franklin, John Hope. 1985. George Washington Williams: A biography. Chicago: University of Chicago Press.
    Sen, Amartya. 1981. “More than 100 Million Women are Missing.” The New York Review of Books 37:61-67.

    Ⅲ 上記以外の一次史料や説明注は、【注】として一括して本文の後(【参考文献】の前)に掲げる。脚注は用いない。文字サイズは9ポイント。

    本文中の該当箇所の右肩に1・2……と注番号をうつ。( )はなしで、算用数字のみ。
    複数行にわたる場合は、改行を入れずにそのまま入力する。
  8. 史料・文献の引用 本文から2字下げ、前後で各1行あける。「中略」を示す場合は、「……」とする。
  9. 審査 審査結果は3月中旬~下旬ごろに通知する。採否を問わず原稿は返却しない。
  10. 投稿原稿の提出先
    ジェンダー史学会編集委員会 E-mail: genderhistoryedit@gmail.com
  11. 掲載決定後の提出原稿

    Ⅰ. 〝本文+注+参考文献〟の完成原稿に「原稿・執筆者情報紙」(掲載決定時に書式を通知する)と要旨を添え、Microsoft Wordファイルの形式で添付メールにて送ること。図表については、そのまま写植にできる鮮明なもの(できるだけ1MB以上の容量のもの)を提出すること。

    Ⅱ. 論文および研究ノートについては、英語要旨(300ワード)を付す。原稿とは別文書として、原稿と同時にMicrosoft Wordファイル形式で送ること。

投稿・問い合わせ先:『ジェンダー史学』編集委員会
e-mail: genderhistoryedit★gmail.com
(★のなかに@を⼊れる)