学会誌
第15号(2019)
論⽂
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⽇雇い労働者の「⽇記」にみる男性性の「温床」―昭和初期の東京市社会局調査資料を素材として―
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現代韓国社会の男性性―軍事主義との関係から―
シリーズ企画
Ⅰジェンダーをめぐるキーワード
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「引揚げ」と性暴⼒被害
Ⅱ学問領域とジェンダー
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スポーツとジェンダー
海外の新潮流
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混成アジア映画に⾒る家族―マレーシアとインドネシアを中⼼に―
書評
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胡澎著・莊嚴訳『戦時体制下⽇本の⼥性団体』
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望⼾愛果『「戦争体験」とジェンダー―アメリカ在郷軍⼈会の第⼀次世界⼤戦戦場巡礼を読み解く―』
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望⽉雅和編著、能智正博監修解説、⼤友りお・纓坂英⼦・森脇健介・⼸削尚⼦『⼭⽥わか ⽣と愛の条件―ケアと暴⼒・産み育て・国家―』
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⽯井⾹江『電話交換⼿はなぜ「⼥の仕事」になったのか ―技術とジェンダーの⽇独⽐較社会史―』
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上野千鶴⼦・蘭信三・平井和⼦編『戦争と性暴⼒の⽐較史へ向けて』
新刊紹介
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服藤早苗・新實五穂編『歴史のなかの異性装』
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粟屋利江・井上貴⼦編著『インド ジェンダー研究ハンドブック』
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⼭﨑眞紀⼦・⽯川照⼦・須藤瑞代・藤井敦⼦・姚毅著『⼥性記者・⽵中繁のつないだ近代中国 と⽇本―⼀九⼆六〜⼆七年の中国旅⾏⽇記を中⼼に―』
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⽚桐⼀男『出島遊⼥と阿蘭陀通詞―⽇蘭交流の陰の⽴役者―』
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栗原涼⼦『アメリカのフェミニズム運動史―⼥性参政権から平等憲法修正条項へ―』
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⼭崎明⼦・藤⽊直実編『〈妊婦〉アート論―孕む⾝体を奪取する―』
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⼩浜正⼦・下倉渉・佐々⽊愛・⾼嶋航・江上幸⼦編『中国ジェンダー史研究⼊⾨』
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⾦富⼦・⾦栄『植⺠地遊廓―⽇本の軍隊と朝鮮半島―』
学界動向
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⽴教⼤学ジェンダーフォーラム
学会参加記
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Plural Performativity and Precarious Bodies: Interview with Prof. Judith Butler
第15回年次⼤会の記録
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⼤会プログラム
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⾃由論題
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パネル
⼤会シンポジウム報告
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シンポジウム「男性史の新展開―対抗⽂化と男らしさに着⽬して―」
⼤会シンポジウム批評
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男らしさの歴史とその⾏⽅について考える
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男性史・男性性研究はどこへ⾏くのか
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男性性の歴史学は何を照らし出しうるのか
活動の記録
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彙報
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総会報告
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執筆者⼀覧
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受贈図書⼀覧
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*学会規約/役員構成/⼊会案内/著作権について/投稿規定/編集後記