学会誌
第14号(2018)
論文
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神の前に立つ「私」――女性使徒テクラの自己洗礼と自己決定――
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髪結人気と「女性の空間」の再編――明治末から大正の髪結イベントと女性客たち――
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女性を作善にいざなう絵巻――「当麻曼荼羅縁起絵巻」の制作意図と機能について――
〔特集〕ジェンダー史が拓く歴史教育
企画趣旨:ジェンダー史が拓く歴史教育
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――ジェンダー視点は歴史的思考力をどう鍛えるか?――
報告
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高校歴史教育改革とジェンダー主流化
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ジェンダー視点をどう取り入れるか?――高校歴史教育の現場から――
コメント
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ジェンダー射程からみる歴史教科書とその視覚表現への問い
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高校歴史教育で LGBTI をどう教えるか?
報告
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「家/家族」の社会的機能をどう考えさせるか? ――前近代日本史教科書記述の検討から――
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植民地支配のジェンダー分析――アフリカ史の場合――
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戦争と性暴力をめぐること、二つ、三つ
コメント
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高校で「慰安婦」問題をどう教えるか
シリーズ企画
Ⅰジェンダーをめぐるキーワード
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第三波フェミニズム
Ⅱ学問領域とジェンダー
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天皇制研究
海外の新潮流
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ラテンアメリカのジェンダー史――REDMUGEN の成果を中心に――
書評
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シルヴィア・フェデリーチ著、小田原琳・後藤あゆみ訳 『キャリバンと魔女 資本主義に抗する女性の身体』
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木下直子『「慰安婦」問題の言説空間 ――日本人「慰安婦」の不可視化と現前――』
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佐藤繭香『イギリス女性参政権運動とプロパガンダ ――エドワード朝の視覚的表象と女性像――』
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前川直哉『〈男性同性愛者〉の社会史 ――アイデンティティの受容/クローゼットへの解放――』
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義江明子『日本古代女帝論』
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辻浩和『中世の遊女』
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ソニア・O・ローズ著、長谷川貴彦・兼子歩訳『ジェンダー史とは何か』
新刊紹介
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沢山美果子『江戸の乳と子ども――いのちをつなぐ――』
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佐藤文香・伊藤るり編『ジェンダー研究を継承する』
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渡部周子『つくられた「少女」――「懲罰」としての病と死――』
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野村育世『ジェンダーの中世社会史』
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服藤早苗編著『平安朝の女性と政治文化 ――宮廷・生活・ジェンダー――』
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山下麻衣『看護婦の歴史――寄り添う専門職の歴史――』
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長島淳子『江戸の異性装者たち ――セクシュアルマイノリティの理解のために――』
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『ボディ・スタディーズ――性、人種、階級、エイジング、健康/病の身体学への招待――』
学界動向
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真宗大谷派(東本願寺)女性室の開設の願いと課題
学会参加記
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Confini: la riflessione femminista (Borders: Feminist Reflection)
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全米男性学会
第14回年次大会の記録
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大会プログラム
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自由論題
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パネルA/パネルB/パネルC/パネルD
活動の記録
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彙報
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総会報告
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執筆者一覧
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受贈図書一覧
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