2016年ジェンダー史学会第13回年次大会

▼日程 2016年12月18日 10時~17時30分
▼会場 武蔵大学江古田キャンパス8号館
 〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
  メイン会場(総会・シンポジウム):8702教室
  自由論題会場:8501、8502、8603、8604教室

▼アクセス
 西武池袋線「江古田駅」より徒歩6分、「桜台駅」より徒歩8分
 または 都営大江戸線「新江古田駅」より徒歩7分
    東京メトロ副都心線、東京メトロ有楽町線「新桜台駅」より徒歩5分

http://www.musashigakuen.jp/access.html

▼タイムスケジュール
 受付開始 9時30分~
 自由論題発表 10時~12時15分
 総会 12時30分~13時15分
 シンポジウム 13時30分~17時30分
 茶話会 18時~19時
 大会参加費 学会員1000円、非会員1500円、院生500円、学部生無料
 茶話会参加費 1000円

▼以下、スケジュールの詳細です。

▼自由論題 10:00 – 11:40(部会Cのみ12:15まで)
部会A  司会:山崎明子(奈良女子大学)
10:00 – 10:30
◆佐藤繭香(麗澤大学)
  戦間期の大英帝国博覧会にみられる女性表象
10:35 – 11:05
◆足立広明(奈良大学)
  テクラ再考:古代末期の女性とジェンダー規範の変容
11:10 – 11:40
◆成原有貴(青山学院女子短期大学)
  「当麻曼荼羅縁起絵巻」における女性表象の意味と機能

部会B  司会:栗原凉子(東海大学)
10:00 – 10:30
◆平塚博子(日本大学)
60年代アメリカにおけるメディアとジェンダー表象―『ライフ』誌が描いた「アメリカン・ウーマン」
10:35 – 11:05
◆佐々木一惠(法政大学)
キリスト教(再)「男性化」の試みと福音としての<科学>・<国際主義>―20世紀初頭のアメリカ合衆国のプロテスタント海外宣教運動の事例から
11:10 – 11:40
◆臺丸谷美幸(お茶の水女子大学)
日系アメリカ人女性による朝鮮戦争従軍経験と社会参入―ジェンダーとエスニシティの視座から

部会C  司会:海妻径子(岩手大学)
10:00 – 10:30
◆斉藤利彦(学習院大学)
  高等女学校における「衛生」と身体への管理―「女子特別衛生」が意味したもの
10:35 – 11:05
◆程雅潔(奈良女子大学大学院博士課程)
  『放足運動半月刊』にみる河南放足処の設立事情
11:10 – 11:40
◆クロエ・ベレック(京都大学大学院博士課程)
  20世紀前半における薙刀教育の女性化
11:45 – 12:15
◆山家悠平(大手前大学)
  遊郭を生き抜くマニュアルとしての『地獄の反逆者』(1929-30)

部会D  パネル報告
10:00 – 11:40
◆石川照子(大妻女子大学)兼司会
◆藤井敦子(立命館大学)
◆須藤瑞代(関西大学)
◆姚毅(東京大学)
◆山崎眞紀子(日本大学)
  一人の日本人女性記者が見た近代中国―竹中繁の「中国旅行日記」を中心として

▼シンポジウム
日米関係の中の「戦後民主主義」再考──ジェンダー表象からのアプローチ

 本シンポジウムは、歴史の中で生み出され受容されてきた「表象」を分析対象とする歴史研究の視点と方法の吟味を目的とするものです。とりわけ2004年のジェンダー史学会創立時の大会シンポジウム「今、なぜジェンダー史学か?」にて、故若桑みどり氏が提起した主題、「ジェンダー史研究と表象研究の不可分な関係について」再検討を試みます。
 今回は、上記の目的を果たすため、第二次世界大戦での敗北を経たGHQによる日本占領下における民主主義の導入と展開の在りようと、その合わせ鏡のような性格を持つアメリカの日米戦についての展示表象とを、具体的に分析・考察する三つの報告を準備しました。
 池川氏と千葉氏の報告は占領期の映画を、また吉良氏はアメリカ・ハワイ州のホノルル市、パール・ハーバーにあるUSSアリゾナ・メモリアルの展示を取り上げます。これらの表象は、複数の異なる立場の人々が、特定の時期と場の要請によって起案、計画し、さまざまな経過を経て実現しました。その過程の一部は、史資料によって検証可能であり、GHQに職場を得た米国女性軍人、戦後政治的権利の獲得をようやく実現した日本の知識人女性、日系米国軍人など、特定の女性たちやマイノリティーの関与を知ることができます。しかし、今回のシンポジウムの報告では、表象そのものの分析を核とし、イデオロギーの対立や(意味生成/解釈の)揺らぎ、交渉の過程を読み取る視点と方法を重視したいのです。とりわけ日米関係の中の戦後民主主義再考という視点から、「平和」と「暴力」の表象の諸相に注目することで、ジェンダー秩序の構築、再構築の様相を浮かび上がらせることができると考えています。
 そして実体のないジェンダーというイデオロギーが、映画や展示という表象を通じ、日本とアメリカ合衆国、それぞれの国家と社会の秩序にとどまらず、世界情勢の下で相互関係の構築と強化に深く関与し、歴史を動かしてきた過程を検証していきます。その上でシンポジウムでは、討議の時間を十分に設け、今日的な意義を持つ表象を素材に、その歴史的読解の妥当性や可能性を、会員の皆さんと共に考察することができればと願っています。

司会
◆山崎明子(奈良女子大学)
◆池田忍(千葉大学)

発表者
◆千葉慶(千葉大学他非常勤講師)
「『青い山脈』的なるもののゆくえ
  ──「戦後民主主義」の限界と可能性に関するジェンダー史的考察」
◆池川玲子(大阪経済法科大学客員研究員)
「明滅する『青鞜』──占領下映像の中の「日本女性史」」
◆吉良智子(東洋英和女学院大学他非常勤講師)
「ハワイ・アリゾナ記念碑における日本の表象とジェンダー」

コメンテーター
◆島村輝(フェリス女学院大学)
◆香川檀(武蔵大学)

主催 ジェンダー史学会

問い合わせ先
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 ジェンダー史学会事務局
gha2016@outlook.jp

Contents・要旨

下のリンクからダウンロードして下さい
●2016年度・第13回ジェンダー史学会年次大会「要旨」

チラシ

ジェンダー史学会シンポジウム

ポスト「戦後70年」とジェンダー史—地域のジェンダー実践を思考の手がかりにー

日時; 2016年 6月26日(日)13:00-17:00
場所;お茶の水女子大学 共通講義棟2号館1階101教室
*日曜日は、お茶の水女子大学南門は閉まっています。正門からお入りください
入場無料

総合司会 髙橋裕子(津田塾大学)
趣旨説明 長志珠絵(神戸大学)

第1部 
司会/モデレーター 平井和子(一橋大学非常勤講師) 
報告1 高雄きくえ(ひろしま女性学研究所) 
「被爆70年ジェンダー・フォーラムin 広島を終えて―「ヒロシマという視座の可能性」は見えたのか?」
報告2 ヴェール ウルリケ(広島市立大学)
「国家と地域を横断する地域の女性運動:広島の「デルタ・女の会」」
報告3 高橋博子(明治学院大学国際平和研究所研究員)
「ヒロシマはどこに向かうのか-抑止論にあらがう-」

第2部
討論 コメント1 貴堂嘉之(一橋大学)  
   コメント2 加藤千香子(横浜国立大学)
   質疑応答 

17:00-18:00 茶話会500円  

問合せ先:ジェンダー史学会お茶大シンポジウム2016 ochasympo@gmail.com
共催:ジェンダー史学会、お茶の水女子大学ジェンダー研究所

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