2015年度 第12回ジェンダー史学会年次大会 

日時:2015年12月13日(日) 10:00~17:30
場所:大妻女子大学多摩キャンパス 比較文化学部棟 
〒206-8540 東京都多摩市唐木田2-7-1
キャンパスマップ
アクセス
・小田急多摩線唐木田駅(終点)から徒歩10分
アクセス案内

問い合わせ先 〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 ジェンダー史学会事務局
e-Mail

タイムスケジュール
受付開始    9:30~
自由論題発表 10:00~11:40
総会     12:00~12:45
シンポジウム 13:00~17:00
茶話会    17:30~18:30

大会参加費:学会会員1000円、非会員1500円
      大学院生(会委員・非会員共通)500円、学部生 無料
茶話会参加費:1000円(申し込みは当日受付で)

【自由論題】10:00~11:40
部会A 司会:小檜山ルイ(東京女子大学)
10:00~10:30
◆郭妍琦(広島大学博士課程)
下田歌子の女子教育観の変容――桃夭女学校から実践女学校及び女子工芸学校の草創期まで
10:35~11:05
◆山内惠(清泉女子大学)
 シャーロット・パーキンズ・ギルマンと平和思想
11:10~11:40
◆楊妍(東北大学博士課程)
 1920年代中国の『婦女雑誌』における母性主義説――エレン・ケイ思想の受容を中心に

部会B 司会:田丸理砂(フェリス女学院大学)
10:00~10:30
◆田中亜以子(京都大学博士課程)
 なぜ「女」にとって「恋愛」は「善」であるとされたのか――明治後期における男性知識人の議論中心に
10:35~11:05
◆乾淑子(東海大学)
揚州周延の美人・典型としてのジェンダー

部会C 司会:井上和枝(鹿児島国際大学)
10:00~10:30
◆飯田未希(立命館大学)
 美容家の時代 ――髪結女性の経済的成功と社会的認知の高まり
10:35~11:05
◆堀川祐里(中央大学博士課程)
 産業報国会と女性指導者――赤松常子を中心に
11:10~11:40
◆金慶玉(東京大学博士課程)
 戦時期における農村託児所の運営と活動に関する研究

部会D 司会:加藤千香子(横浜国立大学)
10:00~10:30
◆髙木まどか(成城大学博士課程)
 遊女をめぐる客のやりとり――遊女評判記にみられる「差合」から
10:35~11:05
◆小泉友則(総合研究大学院大学博士課程)
 日本における“性教育”の源流
11:10~11:40
◆堀川修平(東京学芸大学博士課程)
 日本のセクシュアル・マイノリティ<運動>におけるアイデンティティ形成――1980年代の南定四郎に
よる「学習会」活動からみる日本のセクシュアル・マイノリティ<運動>の変遷と特徴

【シンポジウム】「制度」のなかのLGBT―教育・結婚・軍隊 13:00~17:00
趣旨
 近代が作り出した学校や軍隊、結婚などの「制度」が、いま大きな曲がり角にきている。20世紀後半に登場したLGBTそれぞれの解放とエンパワメントを求める運動が、「制度」を揺るがすさまざまなモメントを作りだしているからである。男女別に分けられた学校ではトランスジェンダーの学生の処遇をめぐる論争がおき、元来、男性中心に組織された軍隊には女性兵が増加するとともに、同性愛者をめぐる施策が争点となっている。異性愛主義の上に体系化された近代の結婚制度も、欧米諸国を中心に同性婚を認める国が増え、日本では、渋谷区が同性カップルに「パートナーシップ証明」を発行し、区内の事業者に配慮義務を課すに至ったところである。
 本シンポジウムでは、そもそもこの近代国家が創出した「制度」が前提として埋め込んできたノーマルな規範とはいかなるものなのか、ナショナリズムとセクシュアリティの共振のなか、近代が作りだしてきた秩序形成の歴史を批判的に振り返りつつ、今日の「制度」の揺らぎがいかなる歴史的意味を持つことになるのかを問うことを目的とする。LGBTを包摂する多様性を承認する新たな市民社会が構築されるのか。あるいは、既存のジェンダー秩序が再強化され、新たな差別・抑圧の契機となるのか。包摂の際の市場の働きはいかなる意味を持っているのか。LGBTの運動は、「制度」への参入を図る場合もあれば、「制度」の外側にいることを選択するケースもあり、それらの運動はいかなる展望を切り拓くのか。今回は、近代が作りだした「制度」のなかでも、教育、結婚、軍隊という三つのテーマに絞り、議論を行う。活発な議論を期待したい。

報告者
高橋裕子(津田塾大学)
    「アメリカの女子大学における入学許可論争―セブンシスターズを中心に―」
青山薫(神戸大学)
    「愛こそすべて―同性婚/パートナーシップ制度と「善き市民」の拡大―」
佐藤文香(一橋大学)
    「軍事化される「平等」と「多様性」―日米の軍隊を中心に―」
コメンテーター
井野瀬久美惠(甲南大学)
原ミナ汰(NPO法人:共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク)
趣旨説明・司会
長志珠絵(神戸大学)
貴堂嘉之(一橋大学)

Contents・要旨
下のリンクからダウンロードして下さい
2015年度・第12回ジェンダー史学会年次大会「要旨」

2015年度 ジェンダー史学会春のシンポジウム

1,シンポジウム・テーマ  「鹿児島に生きたおんなたち―生活記録をめぐる語りから歴史を紡ぐ」
2,企画趣旨
 鹿児島のジェンダー史研究は、厳しい自然条件を跳ね返す、鹿児島の女性たちの多彩で豊かな歴史的歩みに比して、実に不振な状況である。前近代から現在までの著名女性に対する伝記、いくつかの地域や婦人団体の活動記録、生活手記類は刊行されていて、それ自体刮目すべき内容をもっているが、通史を書くだけの研究の蓄積はなされていない。私たち「ジェンダー史学会」春のシンポジウム実行委員会は、鹿児島の女性たちの粘り強くたゆみない「生」を記録するにとどまらず、それを歴史として叙述できるような基盤を構築し、将来の研究につなげたいと考えた。したがって、この春のシンポジウムは研究が手薄な中で、今できるところから始め、微力ながら鹿児島ジェンダー史研究の出発点となる基礎的作業を行うことを、目標にしている。
 具体的には、①農村や漁村、開拓村、婦人団体活動、社会運動など様々な場で道を開いてきた先輩たちのインタビューとその記録作業(DVD自主製作)、②将来、鹿児島女性の通史を書く土台の整備作業(文献目録・年表作成)である。
 シンポジウムにおいては、基調講演と自主製作DVDで、鹿児島女性たちの戦前から現在までの生を語ってもらい、講演とコメントでそのようなオーラルヒストリーの背後にある鹿児島の構造的な歴史的背景を明らかにする。総合討論とあわせて、現在に至っても女性差別が他地域より特に強いと言われる鹿児島の構造的な問題を抽出できればと考えている。
3,開催予定日・場所・申し込み
2015年5月30日(土)  13:00~17:30
  かごしま県民交流センター 大会議室                  
  〒892-0816 鹿児島市山下町14-50
  電話:099-221-6600(代表)
入場無料・事前申し込み不要

4,プログラム
13:00~13:05  開会挨拶・趣旨説明 井上和枝(鹿児島国際大学)
13:05~13:45  基調講演 相星雅子(作家)「生活記録からみた鹿児島女性史」
13:50~14:50  自主製作DVD「鹿児島に生きる」上映
14:50~15:05  コーヒーブレイク
15:05~15:50  講演 疋田京子(鹿児島県立短大)「鹿児島ジェンダー史研究の可能性とその視座」
15:50~16:35  調査報告 山田晋(鹿児島国際大学)「女性解放運動の先覚者・勝目テルの鹿児島時代」
          佐々木陽子(鹿児島国際大学)「枕崎の銅像から見えてくるジェンダー」
             鶴田かおり(ジェンダー史学会会員)「鹿児島女性史文献目録を作成して」
16:35~17:-30 総合討論  司会 井上和枝

5,共催 鹿児島国際大学 
後援  鹿児島県男女共同参画センター・鹿児島市・南日本新聞社・MBC南日本放送
6,懇親会   時間:  18:00~
         場所:  宝山ホール2F カフェ マ・ナ~ナ(シンポジウム終了後団体移動)
会費:  1000円
     申し込み 会員は事前に、非会員は当日シンポジウム会場にて申し込み
     司会             有松しづよ(志學館大学)
     開会挨拶           舘かおる(ジェンダー史学会代表)
     鹿児島シンポジウムを開いて  山崎喜久枝(鹿児島シンポジウム実行委員)
     閉会挨拶           野村鮎子(ジェンダー史学会常任理事)
7,連絡先
   井上和枝(鹿児島国際大学)
           099-263-0141(研究室) kazue-i@int.iuk.ac.jp

シンポジウム・ポスター.pdf
シンポジウム案内文.pdf

鹿児島歴史研修ツアー案内(追加募集)

1,鹿児島歴史研修ツアー
 シンポジウムの翌日、5月31日(日)鹿児島の近世~現代の歴史的遺跡や鹿児島特有のジェンダー構造をよく示している知覧武家屋敷の見学などを行います。
 ツアー内容:9:00ホテル出発→仙岩園→知覧特攻記念会館→鳥浜食堂→知覧武家屋敷 →鹿児島空港17:50到着
 費用:交通費(貸切バス)・入場料  4,500円位 参加人数によって若干変動の可能性あり

2,ホテル宿泊について
   31日のバスツアーの便宜のため、実行委員会でホテルを予約してあります。
  25室押さえてありますので早めに申し込み書で申し込んでください。

ホテル:シルクイン鹿児島
      鹿児島中央駅5分、リムジンバス乗り場3分、天然温泉付き
http://www.silk-inn.jp/

宿泊費  : 7,650円 (5月30日、朝食付き)
 前泊・後泊も可能です。

3,ホテル宿泊・ツアー参加希望の方
申込書をジェンダ-史学会HPよりダウンロードして、記入の上、下記に添付ファイルで送って下さい。

 申し込み締め切り: 5月15日
   申し込み先 : 野村 鮎子ln12028@cc.nara-wu.ac.jp
  0742-20-3977 奈良女子大学

飛行機はご自分で予約してください。
ツアー定員   : 25名(若干余裕があります)

精算      : シンポジウム当日会場にて
申し込みされた方に後ほどメイルにて、金額の詳細をお知らせします。


オプション鹿児島歴史ツアー参加およびホテル宿泊申込書.xlsx

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