『ジェンダー史学』第 14号(2018)目次

〔論文〕
●神の前に立つ「私」
 
 ――女性使徒テクラの自己洗礼と自己決定―― 足立 広明 5
●髪結人気と「女性の空間」の再編

 ――明治末から大正の髪結イベントと女性客たち―― 飯田 未希 21
●女性を作善にいざなう絵巻

 ――「当麻曼荼羅縁起絵巻」の制作意図と機能について―― 成原 有貴 39

〔特集〕ジェンダー史が拓く歴史教育
●企画趣旨:
ジェンダー史が拓く歴史教育

 ――ジェンダー視点は歴史的思考力をどう鍛えるか?―― 三成 美保 57
●報  告:高校歴史教育改革とジェンダー主流化 小浜 正子 59
●報  告:
ジェンダー視点をどう取り入れるか?

 ――高校歴史教育の現場から―― 川島 啓一 69
●コメント:ジェンダー射程からみる歴史教科書とその視覚表現への問い 長 志珠絵 86
●コメント:高校歴史教育でLGBTIをどう教えるか? 三成 美保 89
●報  告:
「家/家族」の社会的機能をどう考えさせるか?
  
 ――前近代日本史教科書記述の検討から―― 久留島典子 91
●報  告:
植民地支配のジェンダー分析
 ――アフリカ史の場合――  富永智津子 100
●報  告:戦争と性暴力をめぐること、二つ、三つ 成田 龍一 107
●コメント:高校で「慰安婦」問題をどう教えるか 姜  聖律 119

〔シリーズ企画〕
Ⅰジェンダーをめぐるキーワード
 第三波フェミニズム 田中 東子 123
Ⅱ学問領域とジェンダー
 天皇制研究 北原  恵 131

〔海外の新潮流〕
ラテンアメリカのジェンダー史
  ――REDMUGENの成果を中心に―― 伏見 岳志 137

〔書評〕
●シルヴィア・フェデリーチ著、小田原琳・後藤あゆみ訳
 
 『キャリバンと魔女 資本主義に抗する女性の身体』 伊田久美子 149
●木下直子『「慰安婦」問題の言説空間
 ――日本人「慰安婦」の不可視化と現前――』 長 志珠絵 154
●佐藤繭香『イギリス女性参政権運動とプロパガンダ
 ――エドワード朝の視覚的表象と女性像――』 栗原 涼子 159
●前川直哉『〈男性同性愛者〉の社会史
 ――アイデンティティの受容/クローゼットへの解放――』 桑原 桃音 164
●義江明子『日本古代女帝論』 田中 禎昭 168
●辻浩和『中世の遊女』 保立 道久 172
●ソニア・O・ローズ著、長谷川貴彦・兼子歩訳『ジェンダー史とは何か』 弓削 尚子 177

〔新刊紹介〕
●沢山美果子『江戸の乳と子ども――いのちをつなぐ――』 青木美智子 182
●佐藤文香・伊藤るり編『ジェンダー研究を継承する』 小田原 琳 183
●渡部周子『つくられた「少女」――「懲罰」としての病と死――』 斉藤 利彦 184
●野村育世『ジェンダーの中世社会史』 野口 華世 185
●服藤早苗編著『平安朝の女性と政治文化
 ――宮廷・生活・ジェンダー――』 伴瀬 明美 186
●山下麻衣『看護婦の歴史――寄り添う専門職の歴史――』 平尾真智子 188
●長島淳子『江戸の異性装者たち
 ――セクシュアルマイノリティの理解のために――』 三橋 順子 189
●マーゴ・デメッロ著、田中洋美監訳、兼子歩・齋藤圭介・竹﨑一真・平野邦輔訳
 『ボディ・スタディーズ――性、人種、階級、エイジング、健康/病の身体学への招待――』

 森田系太郎 190

〔学界動向〕
真宗大谷派(東本願寺)女性室の開設の願いと課題 山内小夜子 192

〔学会参加記〕
Confini: la riflessione femminista (Borders: Feminist Reflection) 小田原 琳 194
全米男性学会 海妻 径子 195

〔第14回年次大会の記録〕
大会プログラム 197
〈自由論題〉部会A/部会B/部会C 199
パネルA/パネルB/パネルC/パネルD 203

〔活動の記録〕
〈彙報〉 209
〈総会報告〉 211

〔執筆者一覧〕 216
〔受贈図書一覧〕 217

*学会規約/役員構成/入会案内/著作権について/投稿規定/編集後記 218

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