『ジェンダー史学』第3号・目次

〔論 文〕
「黒人レイピスト神話」のポリティクス――20世紀転換期アメリカにおける人種暴力・ジェンダー・階級―― 兼子 歩 5
砂糖黍畑の女たち――ハワイ日本人移民女性と1920年のオアフ島第二次ストライキ― 宮本なつき 19
ウィークネス・フォビアの形成――明治期『少年世界』に見る‘男性性’―― 山口(内田)雅克 33
母親年金から児童扶助へ――1935年アメリカ社会保障法とジェンダーに関する一考察―― 佐藤千登勢 45

〔研究ノート〕
古代ギリシアにおける女のイメージ――薬草φάρμακονという用語に見られる男女の相違について 櫻井 悠美 57

〔シリーズ企画〕
Ⅰ ジェンダーをめぐるキーワード
父性 海妻 径子 65
シスターフッド――その意味と限界―― 有賀 夏紀 69

Ⅱ 学問領域とジェンダー
女性作曲家研究と音楽学―-From Convent to Concert Hallを中心に―― 西阪多恵子 75

〔海外の新潮流〕
アメリカ先住民史研究における女性とジェンダー 佐藤 円 79
現代台湾における女性運動の動向――「性権派」と「婦権派」の対立を中心に―― 黄 齡萱 87

〔書 評〕
長島淳子『幕藩制社会のジェンダー構造』 中野 節子 95
川本静子・松村昌家編『ヴィクトリア女王 ジェンダー・王権・表象』 山口みどり 99
牟田和恵『ジェンダー家族を超えて 近現代の生/性の政治とフェミニズム』 田間 泰子 103
山崎明子『近代日本の「手芸」とジェンダー 女性の国民化に果たした手芸の役割』 井上惠美子 107
鈴木杜幾子・馬渕明子・池田忍・金惠信編『交差する視線 美術とジェンダー2』 吉田 典子 111
朴 宣美『朝鮮女性の知の回遊 植民地文化支配と日本留学』 山下 英愛 116
星乃治彦『男たちの帝国 ヴィルヘルム2世からナチスへ』 小玉 亮子 120
Sean Brady, Masculinity and Male Homosexuality in Britain,1861-1913. 宮崎かすみ 124

〔新刊紹介〕
大越愛子・井桁碧編『戦後思想のポリティクス 戦後・暴力・ジェンダー1』 豊田 真穂 130
河村貞枝・今井けい編『イギリス近現代女性史研究入門』 平田 雅博 131
市古夏生・菅聡子編『日本女性文学大事典』 吉野 瑞恵 132
川島慶子『エミリー・デュ・シャトレとマリー・ラヴワジエ 18世紀フランスのジェンダーと科学』 小檜山ルイ 133
西村汎子・早川紀代編『戦争・暴力と女性』全3巻 高松 百香 134
何燕侠『現代中国の法とジェンダー 女性の特別保護を問う』 大橋 史恵 135
長野ひろ子『ジェンダー史を学ぶ』 石月 静恵 136
金惠信『韓国近代美術研究 植民地期「朝鮮美術展覧会」にみる異文化支配と文化表象』 古川 美佳 137

〔学会動向〕
イメージ&ジェンダー研究会 亀井 若菜 139
日本オーラル・ヒストリー学会――オーラル・ヒストリー研究と女性史・ジェンダー史―― 酒井 順子 140
日本語ジェンダー学会――ことばとジェンダーの関係を探求する―― 門倉 正美 141

〔学界展望〕
日本学術会議におけるジェンダー関係の取り組み 桜井万里子 143

〔学会参加記〕
Competing Kingdoms: Women, Mission, Nation, and American Empire, 1812-1938 小檜山ルイ 144
Women and the Book in Premodern Japan Kate Wildman Nakai 145

〔第三回大会の記録〕
<自由論題> 部会A/部会B/部会C/部会D 147
<シンポジウム> 文化・権力・ジェンダー 152
<大会批評>
大会に期待されるもの 長志珠絵 155
学会参加記――中国の学会と比較して―― 胡 澎(秋山洋子訳) 156

〔活動の記録〕
<彙報> 158
<総会報告> 159
<公開シンポジウム報告> 164

〔執筆者一覧〕 166
〔受贈図書一覧〕 167

学会規約/役員構成/入会案内/投稿規程/2号の訂正/編集後記

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