『ジェンダー史学』第2号・目次

[論文]
近代天皇制国家におけるアマテラス――両性具有性のゆくえ―― 千葉 慶 5
「帝国軍隊」の確立と「男性」性の構造 大日方純夫 21
平塚らいてうの思想形成 一エレン・ケイ思想の受容をめぐる本間久雄との違い一 広瀬 玲子 35
日本語における「近代的」セクシュアリティの形成 渋谷 倫子 49
イギリスにおける「同性愛」の脱犯罪化とその歴史的背景 一刑法改正法と性犯罪法の狭間で一 野田 恵子 63

[シリーズ企画]
I ジェンダーをめぐるキーワード
母性 加納実紀代 77
ゲイ・レズビァン・スタディズとクィア理論 星乃 治彦 81
II 学問領域とジェンダー
国際政治学とジェンダー 竹中 千春 85

[海外の新潮流]
中国の男性解放運動と男性学 方 剛
(大浜慶子訳、江上幸子監修) 89

[書評]
沢山美果子『性と生殖の近世』 桜井 由幾 99
関口すみ子『御一新とジェンダー 荻生徂徠から教育勅語まで』 大口勇次郎 104
内藤千珠子『帝国と暗殺 ジェンダー一からみる帝国日本のメディア編成』 成田 龍一 109
金富子『植民地期朝鮮の教育とジェンダー 就学と不就学をめぐる権力関係』 井上 和枝 114
大澤正昭『唐宋時代の家族・婚姻・女性 婦(つま)は強く』 京樂真帆子 118
三成美保『ジェンダーの法史学 近代ドイツの家族とセクシュアリティ』 姫岡とし子 121

[新刊紹介]
義江明子『つくられた卑弥呼 <女>の創出と国家』 児島 恭子 127
服藤早苗『平安王朝社会のジェンダー―家・王権・性愛』 倉本 一宏 128
高橋美由紀『在郷町の歴史人口学 近世における地域と地方都市の発展』 木下 太志 129
アン・ウオルソール(菅原和子・田崎公司・高橋彩訳)
『たをやめ(手弱女)と明治維新 松尾多勢子の反伝記的生涯』 横山百合子 131
ドロシー・コー(小野和子・小野啓子訳)『纏足(てんそく)の靴 小さな足の文化史』 坂元ひろ子 132
アイリス・バーガー/E.フランシス・ホワイト(富永智津子訳)
『アフリカ史再考一一女性・ジェンダーの視点から』 永原 陽子 133
吉田恵子・斎藤哲・東條由紀彦・岡山礼子
『女性と労働 雇用・技術・家庭の英独日比較史研究』 大森 真紀 134
ジョージ・L・モッセ(細谷実・小玉亮子・海妻径子訳)
『男のイメージ 男性性の創造と近代社会』 兼子 歩 135
若桑みどり『戦争とジェンダー 戦争を起こす男性同盟と
平和を創るジェンダー理論』 内田 雅克 136

[学会動向]
女性史総合研究会一その歩みと活動 西野悠紀子 138
総合女性史研究会一一一歴史教育の検討、地域女性史、時代区分を越えた議論の場 坂井 博美 139
ジェンダー法学会一一ジェンダー法学の発展と課題(再録) 三成 美保 140

[学会参加記]
第4回国際シャーロット・パーキンズ・ギルマン学会 山内 惠 144
国際会議「歴史・国家・女性一一韓・日比較女性史のための試み」 山口菜穂子 145
第1回アジア・クィア研究(AQS)国際会議/
ロサンゼルス・クィア研究会議 クレア・マリィ 146

[第2回大会の記録] 148
<白由論題> 部会A/部会B/部会C 152
<シンポジウム>国民形成と「兵士」一近代日本の男性性とポリティクスー 152
<大会批評> 154
第2回大会印象記 金子 幸子 154
The 2nd Annual Gender History Conference Opens a New Space for Academic Discourse Gregory S. Johnson 155

[活動の記録]
<彙報> 158
<総会報告> 160
<研究会報告> 160
第2回研究会・公開シンポジウム「表象の可視/不可視とジェンダー」 165
第3回研究会・公開シンポジウム「ジェンダー研究における文学と歴史の視座:
その協同性をめぐって」 166
[執筆者一覧] 168
[受贈図書一覧] 169

学会規約・役員・入会案内/投稿規定/編集後記/創刊号の訂正・補記 170

2号の訂正・補記
表紙 方剛(大浜慶子訳、江上幸子監修) →ゴシック体にする
    服部早苗→服藤早苗
167頁右 川添房江 →河添房江

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